22歳女、職業・門番。

本文中に出てくる人名はすべて仮名です。

やってくる子どもたち

博物館では、子ども向けの展示・企画をやっていることがあります。

幼稚園や小学校などの団体が来られることもあり、その対応はなかなか大変です。


引率で来ている学校の先生などは無料で入館出来るのですが、たまにボランティア的な感じで保護者の方が付いてくることも。

そういった付き添いの大人の方には、通常通りの入館料をいただきます。

この有料・無料の線引きがややこしい団体もあり、苦戦しています。。。


春は遠足シーズンでもあり、お隣の公園には毎日のように子どもがやってきます。

小さいお子さんだと間違って館内に入ってしまうこともあるので、注意して門を見張っていなければなりません。


門番と子どもたちとの戦いは続きます。

さくら情報

私の勤めている博物館は、大きな公園に隣接しています。

春は桜がきれいなので、多くの方がお花見に訪れます。

お花見のついでに来館される方も多いです。

 

そこでよく聞かれるのは、

「桜はいつ咲くの?」とか

「今咲いているのは何ていう桜?」とか

「去年の今頃は満開だったと思うんだけど」

などという、桜関連のご質問。

うちの博物館は公園と何も関係ないんですけど、知ってると思われてるんでしょうね。

 

そういったお問い合わせに対応するため、我らが「門」では、日々の桜開花情報を調べて記録しています。

ソメイヨシノは何分咲きだとか、このあたりはもう満開だとか、いろんな団体が発表している桜情報を参考に状況をまとめます。

過年度のものも捨てずに保管しているため、いつどんな桜が咲いていたか、すべて分かるのです。

これでお問い合わせ対応は完璧。

 

そんなさくら情報を日々まとめるのも、門番のお仕事。

なんなんですかね、門番て…。

 

桜もほとんど散ってしまい、そろそろ桜情報の記録シーズンはおしまいです。

秋には紅葉情報を記録する日々が始まるのですが、それはまたその時季のお話。

門番やってます

はじめまして、倉沢ナオです。

1年間、門番として働くことになりました。

日々の仕事のことを書き残していきたいと思っています。

 

私は、ある小さな博物館で働いています。

ここは本館と別館に分かれていて、3つの出入口があります。

それぞれ表門・中門・裏門と呼んでいます。

なぜ「門」なのかは分かりませんが。

 

この「門」では、15人ほどのスタッフが働いています。

私以外は、全員がアルバイトの女性です。

私は、まだ門で働くようになったばかりの新人ですが、身分は正規の職員なので

アルバイトの方々よりも上の立場です。

少しやりづらい部分もありますが、門のみなさんがとても親切なので、なんとかやっていくことができています。

たったひとり、門で働く正規の職員(=門番)として、これから頑張っていきたいと思っています。