22歳女、職業・門番。

本文中に出てくる人名はすべて仮名です。

私の女神・月絵さま❤️

ご無沙汰しています、倉沢です。


先日、前田さんが職場の和を乱すような発言をし、門の皆様から「仕事がしづらい」とのご意見をいただきました。


「本宮さんたちは、きっとこのことを知らないと思う。倉沢さん、この現状を伝えて、何とかして下さい」

私は門番です。

門の皆様が働きやすい環境を整えるのも、私の責任!


とは言ったものの、前田さんは本宮さんにも噛み付くレベルの御局様。。。

しかも未熟な門番である私は完全に失望されている感じです。


悩んでいた今日、係長補の中原月絵さんと更衣室で一緒になりました。

みんなから陰で「月絵さま❤️」と崇められている、聖母のような上司です(笑)


月絵さまに、話してみる…?

月絵さまが、何かしてくれるだろうか…?


不安もありましたが、思いきって切り出してみました。

駅の改札前で、騒々しい場所ではありましたが、私の話をしっかり受け止めて、優しく励ましてくれた月絵さま。


この感動、引き続き明日もお伝えします。笑

一人前になるために

一人前の門番になるために、避けて通れない道があります。

それは、前田さんと二人っきりで一日の仕事をこなすことです。

私は、前田さんのことが怖くて怖くて仕方なくて、

前田さんに会う日のことを考えただけで

何日も前から情緒不安定になるほどです。

 

前田さんに言われる言葉の一つ一つが心に深く突き刺さって、

前田さんの傍にいると体が熱くなって火照ったり、

逆に冷汗が出て震えたり。。。

とにかく苦手なんですよね。

 

6月からは、もう北野さんと一緒にお仕事することもほとんどなくなります。

前田さんがいたとしても、北野さんがいれば私のことを守ってくれたのに、

もう私は一人で前田さんと向き合わなければならないのです。

 

倉沢奈穂、戦います。

戦う6月にしていきます!

恐れと感謝

みなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?

倉沢は5月2日から7日まで、6連勤でございます。

これも門番の定め。。。

でも、この6日間はかなり人に恵まれており、それなりに楽しく過ごすことができました。

初日(5月2日)にひどい風邪を引き、熱出して倒れたのですが、それでも仕事時間中は立ちっぱなしの業務をこなしました。


前田さんのことを怖がって、会いたくないとか仕事に行きたくないとか考えてましたが、避けるよりも前田さんの懐の中に飛び込んで頑張らなきゃと思ったのです。

別に可愛がられなくてもいいけど、

嫌われてもいいけど、

私の方から前田さんのことを嫌っちゃいけないと思いました。

ビジネスパートナーのことを避けてしまうのは、それは社会人としてナンセンスだと思ったから。

苦手な部分はたくさんあるけど、前田さんと共に過ごせる時間を大切にできる大人になりたいと願うのです。

動転しても平然と。

私は、焦ると周りが見えなくなるタイプです。

イレギュラーな事態に出くわすと、物事の優先順位が分からなくなる。


冷静に考えれば分かること、

いつもの自分ならできることができなくなる。


今日も目の前のお客様をほったらかして電話応対をしてしまい、自己嫌悪でいっぱいになりました。

どんな時でも、目の前にお客様がいればその人に接することが第一優先なのに。


前田さんにも、北野さんにも、注意されることがいっぱい。

だけど理不尽なことはひとつもなくて、

私のことを守ってくれる人がたくさんいる。

とても恵まれているんだと思いました。


誰が見ていなくても、間違ったことはしない。

一点も恥じることのない、清廉な生き方をしようと決意しました。

門番として、精一杯。

素直でいること

私の欠点は、中途半端に頭が切れることだと自覚しています。

言われなくても、自分で気づいたことをやってしまう。

もっとこうすればいいのにと思ったことを実行してしまう。

だけどそれは、時に危険なことでもあります。


今日も、「これをやって」と頼まれた以上のことを勝手に自己判断でやってしまい、「それは頼んでないよね?」と注意を受けました。


自分にはできないことがあること。できることでも言われるまでやらないこと。

気が利かないと思われるかもしれないけれど、

今はいちいち「これやります」「やってもいいですか?」の一言を言わなければならない時。


良かれと思ってもやらない方がいいこともあるし、言われたことだけをやる“指示待ち”でいることも、新人の大切な要件なのかもしれません。

門に行くのが怖い?

お久しぶりです、倉沢です。

先日お休みをいただいて、久々に門へ出勤しました。

そうしたら、何をどうすればいいのか、今までに学んだことを全て忘れてしまったような気がして

不安でいっぱいになりました。

どうしようどうしよう。

体はしっかり動くけど、その動きにいちいち自信が持てなくて、怖くて仕方ありませんでした。


だけど、北野さんが優しくいろんな話をしてくれて、私はとても救われました…!

失敗もしたけれど、今日はみなさんと楽しくお仕事できて本当に良い日だった。


明日もまた頑張ろう。


修行の日々

昨日は前田さんのことを書いたので、今日は他の職員さんについて書きたいと思います。


私の教育係で、元門番のキャリアを持つ北野さん。

門に勤めて10年以上、門のことなら何でも知っている博識な方です。

仕事には厳しいですが、性格はとてもチャーミングで素敵な女性。


事実上、門のすべてを管理する陰の支配人です。

ベテランなのに奢ったところがなく、常に謙虚な北野さん。

この方が私の教育担当で本当に良かった、と日々感謝です。


元門番の経験を活かして様々な指導をしてくれるのですが、それらに打ちのめされるたび、一人前の門番になるには険しい道が待っているのだと思い知らされるのでした。